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乾癬の原因遺伝子を特定 徳島大、抜け毛にも関係

皮膚が炎症を起こして角質がはがれ落ちる病気・乾癬の発症に関係する遺伝子の1つを、徳島大の松本満教授(免疫学)らのチームがマウス実験で突き止め、米科学アカデミー紀要電子版に22日発表した。この遺伝子は髪が抜けやすい体質にも関係しているとみられ、松本教授は「乾癬の遺伝子診断や脱毛症の研究にも役立ちそうだ」と話している。

チームは、表皮細胞をつなぐタンパク質をつくるCDSNという遺伝子に着目。これが働かないようにしたマウスの皮膚を、別のマウスに移植して影響を調べると、移植皮膚には炎症が起き、角質が厚くなる乾癬の症状が出た。移植皮膚の体毛も大部分が抜け落ちた。乾癬は国内に4万人以上の患者がいるとみられるが、詳しい仕組みは不明。松本教授は「CDSNを含む複数の遺伝子異常に環境要因が加わり、発症につながるのでは」とみている。

神戸市の理化学研究所、旭川医大、高知大などとの共同研究。

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